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府民の声

私は長らく府営住宅に住んでいる。厚生年金の受給金額が少ないため、年金支給日に2か月分の家賃を支払っていたが、今回は支払いを失念して4か月分滞納してしまった。
6月中旬に4か月分の家賃をまとめて支払うつもりだったが、手元に2か月分の納付書しかなく、8月中旬は台風で外出が困難だったため、翌日にとりあえず2か月分を支払った。その後、管轄の管理センターに残り2か月分の納付書を請求したところ、「納付書の請求は大阪府にするように」と言われ、大阪府に電話をして職員に郵送依頼した。
ところが8月中旬に、「家賃滞納4か月により、府営住宅強制退去の執行を行う」旨の通知が届いたので、翌日午前中に大阪府に電話をして、私が府営住宅を強制退去になった理由を府の担当課の職員に聞いたところ、「8月中旬時点で家賃の入金がない。また○○さんは以前にも、家賃を滞納したことがあり、大阪府に『次回家賃を滞納した場合、退去の強制執行をする』旨の誓約書を出してもらっているので今回このような通知を送らせてもらった」と言われた。
そのため、私は「いつも年金の受給日に家賃を納付している。この度は8月上旬が台風で外出できなかったため、仕方なく翌日に2か月分支払ったので、納付の記録をもう一度確かめてほしい」と伝えた。すると、職員はそれまで大きな声で話していたのに、急に小声で「入金は確認できたが、4か月分の滞納をしたことに変わりはないので強制退去になる」と言った。
私は府営住宅は遅れてでも家賃さえ支払っていれば、退去になることはないだろうと思いこんでいた。滞納してしまった自分が悪いのだが、今回、大阪府が突然強制執行の通知を送ってきたことでパニックになっている。
今後、大阪府は、1度でも家賃を滞納した府営住宅の住民に対しては、「次回、滞納した場合には強制退去もありうること、強制退去となる家賃滞納月数の基準、強制退去の執行を行う旨の通知から退去に至るまでの具体的な遂行スケジュール」の説明を行い、大阪府からいきなり強制執行の通知を送ることがないようにするべきだ。

カテゴリー

くらし・住まい・まちづくり

受付日

2023年8月28日

公表日

2023年9月29日


ここまで本文です。