府民の声 公表（詳細）
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府営住宅に関するもの |
府民の声 |
○○市にある割合大きな府営住宅に6年ほど前から住んでおり、この府営住宅では毎週日曜の日中は団地内の掃除があり参加しなくてはいけない。この掃除に参加しない人や、決められた日時以外にごみ出しをする人には罰金が科せられる。 班長の仕事は、自治会費のほか、この罰金の集金があり、各戸訪問して会費や罰金を徴収するのだが、不在だったり、集金に行っても払う意味がないと2時間もごねる人もいたりと精神的に苦労が絶えない。 6年前に入居した当初はまだ入居者もたくさん居たため班長役も年に1回程度だったが、今では入居者も減り、新しく入居した人は当番を嫌がるため、古くからの入居者たちが一様に苦労し続けている。 共有部のごみ置き場も曜日が定まっているが、ルールを守らず勝手に置く人も多い。 銅･鉄･アルミは、月1回無料で回収してくれるが、回収日以外に勝手に置かれてしまうため、いったん班長が引き揚げ、回収日に改めて置きなおす必要がある。 また班長役は、高齢者や障がい者など、班長の仕事が難しい人を除くため、実際は共働きなど普段仕事や子育てなどで忙しい人が多く、途中で放棄する人も増えている。先日も、班長役だった人が、精神的にしんどくなったから班長をやめると書いたメモを私のドアポケットに押し込み任務を放棄したため、引き継がねばならなかった。 以前、草刈り等は大阪府に言えばやってくれていたが、費用がかかることを理由に反対意見が多く、結局自治会でやる羽目になっている。今年も自治会会長に民間へ依頼してほしいと懇願してみたが、反対意見が多いため自分たちでやる他ないと言っていた。 しかし、夫婦ともども最低賃金でギリギリの生活をしており、生活のためには当然、仕事を続ける必要がある。日曜なども夜勤明けに掃除を手伝い、また仕事に戻るなど精神的にも体力的にもほとほと疲れ果ててしまい、仕事中に居眠りをしたために会社からこっぴどく怒られた上、シフトを減らされたため収入も減ってしまった。 先日、管理センターに自治会加入の必要性について聞いてみたところ「自治会への加入は任意だ。」と言われたが、自治会に辞めたいと申し出ても自治会が認めてくれない。もし自治会を辞めたら共有のごみ置き場にごみを置くことも許されなくなる。 大阪府からは週に一回3時間だけ、2人の管理人が出勤するが、2人とも会議室に居るだけで、道路が陥没したなど自治会の棟長から報告があった場合のみ対応している。しかしそんな報告だけを受ける仕事に金を払うなら、2人のうち1人は受付し、残り1人は棟の見回りなどすればいいではないか。 以前、大阪府に対して共益費を払えば、府で民間会社等を使って草刈りや掃除など定期的に行ってくれると聞いたため、自治会等の制度は撤廃し、共益費を徴収し、掃除や草刈りなど施設管理は民間委託にするべきだ。 |
カテゴリー |
くらし・住まい・まちづくり |
受付日 |
2023年7月19日 |
公表日 |
2023年8月31日 |
