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子育て支援に関するもの

府民の声

私の子どもは大阪市内に在住しており、共稼ぎで1歳2か月になる孫を育てている。
乳幼児の子どもは日々体調が変化し、病気や発熱などする反面、健康な時は、親をも振り回す元気さで目が離せないようだ。
そのため、子どもの病気が治ったのちに家庭内感染で親が病で倒れた時に、家事もままならず、身体も休めることができないようだ。
また、子どもの養育には親以外の他者との触れ合いがとても重要だが、就労していなければ、保育所には入れない。子どもの場合でも、復職をするまでは孫を保育所に預ける事が出来ず、体調不良であっても家事・育児をこなし、復職してからはさらに、子どもの肩に仕事と家事、育児の全てが一気にのしかかり、とても苦労している。
最近は社会的にも育児に関心のある男性も増え、男性の育児休暇の制度が整備されつつあるようだが、職場内の雰囲気によっては休暇取得を言いづらい人もいると私は思う。
私の子どもも、いわゆるワンオペ育児でとても苦労している。
民間の家事支援を頼るにも、家事はできても育児は受けないなど、子育て支援の全てを一括にできる事業所が少ない。
私が子ども夫婦に家事支援を申し出ても、私への病気感染のリスクや遠方からの来訪による体力の負担がかかる事を気にして、手伝いを受けるのをためらっており、自分たちで何としのごうとしているようだ。
大阪府は、子育て世帯への公的な家事や育児支援員の派遣制度の創設や、府内のどの家庭でも希望により保育所入所ができる様、保育所入所の「就労や疾病」による要件を緩和するなど、府独自の子育て支援の制度を作ってほしい。

カテゴリー

福祉・子育て

受付日

2023年6月5日

公表日

2023年7月31日


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