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教育施策に関するもの

府民の声

新型コロナウイルス感染症が5類に移行し、府民への「感染拡大防止に向けた取組み要請」はすでに終了しているが、小・中学生の保護者の中には、以前の感染防止策が染みついた人も多く、いまだに子どもにマスクを着けさせている家庭がある。
私にも小・中学生の子どもがおり、他の保護者と一緒に、在住地の市教育委員会に行き、「マスク着用の緩和に関する通知文を学校で配布してほしい」と何度も申し出ているが、市教育委員会の職員は「マスク着用の強制はしていない。学校からのマスク着用緩和周知は、緊急性があれば対応できる」と答えるのみであった。
府内の各小・中学校の対応も統一されておらず、このままでは、今、世間で話題の麻しんのように、本来子どもの時期に罹患して自然免疫を獲得するべきものを、大人になってから罹患することによって、重大な健康問題で困る人が増えるに違いない。
また、これから夏になり、周囲の無言の圧力でマスクを外せない子どもたちが熱中症になるリスクも増える。
私と行動を共にしたある保護者が文部科学省に問合せた際には、「5月8日より国からの感染拡大防止に向けた取組み要請は終了しており、かつ、以前からも児童に対してのマスク着用の要請は行っていない」旨の回答を得ている。
文部科学省から指導がないのであれば、大阪府は、府内各市町村教育委員会にあてて、児童らのマスク着用は不要であることを周知徹底するべきだ。

カテゴリー

教育・学校・青少年

受付日

2023年6月14日

公表日

2023年7月31日


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