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府民の声

大阪府は、新型コロナ感染症に関わる死亡者数が日本で一番多いにもかかわらず、吉村知事はそのことについて一切謝罪していない。
さらに、「ワクチンは2週間経たないと有効性がない」との国の虚偽の情報をもとに、知事は、「ワクチン接種2週間以内での死亡者は、コロナでの死亡者数に含まれない」旨の発言をしていた。その発言が本当であれば、大阪府内のコロナによる死亡者数は、公表されている数よりも多いということだ。
阪神淡路大震災の犠牲者数よりも多い死亡者数であることは、異常なことだと大阪府は認識するべきであり、本来であれば、行政が率先して調べるべき「ワクチン接種2週間以内に死亡した人の本当の死亡原因」を調べることもしていない。
また、今年3月には、健康医療部の元職員が民放のテレビ番組に出演した際、「コロナ感染症が落ち着いてきたので、コロナ病棟を閉鎖する」との発言をしていた。
しかし、その時点でのコロナによる死亡者数は、大阪府が日本で最も多かった。
結局、その後、「一部のコロナ病棟は残す」と言っていたが、大阪府のホームページを見ても、閉鎖する病院、継続している病院が確認しづらいので、もっとわかりやすく掲載するべきだ。
さらに、大阪府における人口動態統計として、コロナ以外の死亡者数データを毎月5日までに厚生労働省へ府の担当課が送ることを、私は電話で担当課より聞いた。
元データは、「法律により、国に送信後は消去しなければならない」とのことで、大阪府HPには令和3年以降の元データはなく、そのデータを見るには厚生労働省のホームページで確認することになるそうだ。厚生労働省へ送ったデータは、2か月遅れで国が全国のデータとして公表し、その後、大阪府は国からデータをもらうらしい。しかし、元データがなければ、厚生労働省が公表しているデータが間違いのない数字なのかは確認する術がないのはおかしなことなので、大阪府は府民の命に係わるデータの取り扱いを再考するべきだ。
大阪の経済に関しても、吉村知事はカジノ運営を経済の起爆剤としようと考えているようだが、博打で利益を得ようとするなど最低最悪の考え方であることを知るべきだ。
カジノがもたらす弊害についても、十分に大阪府で検討されたとは私には思えない。
「カジノにかかわることのために税金は一切使っていない」と知事は言っていたようだが、候補地である夢洲の地盤沈下への対策などに税金を使っているのは明らかで、知事は平気で嘘をついている。
今回の府知事選挙で知事は再選を果たしはしたが、今までの在任期間中に、多くのひどい施策をしてきたことを反省し、この選挙において、知事としての職務を全うしていたから支持されたのではないことを、知事は肝に銘じておくべきだ。

カテゴリー

健康・医療

受付日

2023年4月10日

公表日

2023年5月31日


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