府民の声 公表(詳細)
テーマ |
統合型リゾート(IR)に関するもの |
府民の声 |
大阪府のIR誘致に関して、国が認定する方向で調整しているとニュースを見た。 IR事業には、府民の税金を使われているにもかかわらず、住民投票で民意を問わず、 強行するのは間違っている。反対意見にも耳を傾け、慎重に進めるべきである。 知事は当初、カジノは海外からの観光客をターゲットにしていると言っていたのに、いまや、日本人を対象に「大阪に来てください」とアピールしている。 カジノによる利益は大きいと言われているが、いつまでもよい状態が続くものではなく、夢洲の地盤沈下やギャンブル依存症の問題など、むしろデメリットのほうが大きいと思う。 専門家を交えて事業推進に取り組んでいるとのことだが、全く府民に説明がないままだ。 当初、候補地として泉佐野市も手を挙げており、関西国際空港へアクセスもよく、地盤沈下への対策もできている地域だったのに、知らず知らずのうちに夢洲に決まった。 我々は、税金を有効に使ってもらいたいと思い、一所懸命に働いて納めているのだから、将来的にどうなるかわからない事業に使うべきではない。子ども世代に借金を背負わせる訳にはいかないので、私は今後も大阪府の税金の使い道を注視していく。 また、新型コロナウイルス感染症対策としてのマスク着用について、義務教育の現場では、この2、3年、マスク着用を強く呼びかけていたのに、今年3月に国が「着用は個人の判断で」と方針を示した途端に、学校からはプリント配布のみで説明がない。 子どもたちは戸惑い、なかには、皆が外せば抵抗なく外せるが、恥ずかしいから外せないという子どももいるようだ。マスクをしていると発達面でも悪影響を及ぼすため、「集団心理が働いている子どもたちへ、マスクを外してもよい旨を学校から説明してほしい」と○○市教育委員会に申し出たが、「担当者がいない」などを理由に私の話を聞こうとしない。本来、自分の担当でなくても重く受け止めないといけないことである。 今後は、義務教育の現場において「マスクを外してもよい」という認識に変えていく必要がある。大阪府においても、子どもたちにはマスク着用は不要であることを、広く周知してほしい。 |
カテゴリー |
都市魅力・観光 |
受付日 |
2023年4月12日 |
公表日 |
2023年5月31日 |