府民の声 公表(詳細)
テーマ |
感染症対策に関するもの |
府民の声 |
私は、新型コロナウイルスの感染リスクが高い高齢者と同居している。今まででなら、仮に私が新型コロナにり患しても、府がホテルなどの宿泊料用施設を用意してくれていたので、家族に感染させる心配もなくなり安心していられた。 しかし、コロナが5類に移行することにより、5月8日をもって大阪府はホテル療養を廃止すると知人から聞いた。それ以来、私は、自分が新型コロナウイルス感染症にかかり、高齢の家族に感染させて死なせてしまうのではないかという考えが浮かび、頭から離れない。 その直前のゴールデンウイークには、海外からの渡航の規制も解除され、陰性証明などの水際対策もないまま、入国者が増えるため、国内の新型コロナウイルス感染症の陽性者数が増えるのではないかと心配だ。 新型コロナウイルス感染症には未知の部分もまだ多く、効果的な治療薬も開発されていない。感染力もまだ強い状況なので、せめて感染力が弱まり、季節性インフルエンザと同等の対処ができるようにしてから、大阪府には徐々に規制緩和をしてほしかった。 このままホテル療養を廃止することになれば、新型コロナに感染したときに、避難場所がなくなるため、例えば私がコロナに感染したときのことを考えただけで、追い詰められた気持ちになる。 大阪府は、新型コロナウイルス感染症患者のためにホテル療養の制度を継続してほしい。 |
カテゴリー |
健康・医療 |
受付日 |
2023年4月17日 |
公表日 |
2023年5月31日 |