府民の声 |
SNSでの書き込みを見ると、学校でいじめが起こった時、担任教師が、ホームルームなどで、クラスの生徒全員に 「〇〇さん(いじめ被害者)の悪い所を言いましょう」と呼びかけて、生徒各人にいじめ被害者の短所や欠点を言わせて、 担任教師と生徒全員でいじめ被害者を責めるような指導をしている学校があるそうです。 そして、担任教師は最後に、「〇〇さんは、こんな短所がありますね。クラスの皆さんは、〇〇さんが短所を直したら 仲良くしてください」と、クラスの生徒に呼びかけます。 逆に言えば、いじめ被害者が短所を直さなければ、いじめを続けてもよいという意味になります。 私は、未だにこんな指導をしている教師や学校があることに、腹立たしくなりました。 加害者をかばい、被害者を責める(しかも担任教師と生徒が一緒になって!)指導は、絶対にあってはなりません。 行政、教育委員会は、全教職員に対して、クラス全員に「〇〇さん(いじめ被害者)の欠点を言いましょう」という指導は 絶対にあってはならないと指導してください。これはいじめ指導ではなく、教師と生徒による言葉の暴力、言葉の集団リンチです。 いじめに対しては、加害者を徹底的に「あなたが間違っている」と指導してください。よろしくお願いします。 |