府民の声 公表（詳細）
テーマ |
環境保全に関するもの |
府民の声 |
大阪府の空気をきれいにしてもらえませんか? (農家の「野焼き」を無くしてもらえませんか?) 現在、「廃棄物処理法」では「農家の野焼き」は合法とされていますが、近隣の住宅地へ煙が流れて住環境が悪化することがあります。一方で、農家には野焼きをしなければならない事情もあるため、野焼きしないで済むための方策が必要です。 大阪市は日本有数の人口を持つ都会ですが、周辺自治体にはベッドタウンと農地が隣接する地域が多く、野焼きの煙に苦しむ住民も多数存在しています。ただ、煙を吸うと人は元気が無くなるため、その声は行政まで届きにくくなります。 野焼きの煙の被害には、 (1)煙を吸い込むことによる「ぜんそく」その他呼吸器系の健康被害 (2)布団や洗濯物を干すと煙の臭いが付く (3)家の中が煙臭くなるため、窓を開けられず、そのために換気ができず、火を使う器具(ガスコンロ･ガスストーブ･石油ストーブ･ファンヒーターなど)が使えない。調理･暖房･感染症対策である換気にも支障。 などがあります。 一方で、農家には野焼きをしなければならない事情もあります。次の耕作のため、前の農産物の残渣を処理しなければなりません。 そこで私からの提案ですが、 ●市は農家の野焼き対象物の90%の処理費用を援助する(市の清掃工場で処理した費用の90%を補助する)※一部を有料にしないと、他市や他県から流入する恐れがある。また、運搬用の車両は事前登録制にする。 ●府は、市に対して援助費用の一部を援助する。(全ての住民は、農産物を食べて生きているのでその生産残渣の処理は都心の住民を含めた皆で負担すべき) ●その代わり、農家の野焼きは原則禁止、例外的にやむを得ず行う場合は事前届出許可制にし、限られた曜日や限られた日付(例えば2日･12日･22日など)に限定して、他の住民が対応しやすくして理解を得る。 「クリーンな大阪」 「どこへ行っても空気のきれいな大阪」 そんな大阪にしてもらえませんか? |
カテゴリー |
環境・リサイクル |
受付日 |
2023年1月4日 |
公表日 |
2023年2月28日 |
