府民の声 公表(詳細)
テーマ |
物価高騰に関するもの |
府民の声 |
ホームヘルパーとして働いている私の親から、介護現場での話をよく聞く。 多様な個性や習慣を持つ介護サービス利用者の生活環境に入り、炊事から掃除まで幅広い生活介助を単独で担うことも多いホームヘルパーには、言葉で言い表せない苦労もあるようだ。 先月、大阪府が福祉施設職員に対して1万円のギフトカードを配付すると公表したが、介護を行うときは、正規・非正規の区別なく、みな平等に業務を遂行しており、労苦は同等であるので、大阪府はこのような支援を行うときは、すべての介護サービス事業所に対して行うべきだ。 また、以前から介護サービス業は慢性的に人材が不足し、特に若い就業者が少ないのは、その処遇が業務の負担に対して不相応だからである。 この状態が続けば、いずれは事業所に1人は常駐するべきケアマネージャーすら不足し、利用者は介護施設を探し求めて、さまよわなくてはならなくなる。 非正規でもホームヘルパーとして働かなければならないのは、私の親のように、受給する年金だけでは生活に足らないなど、経済的理由を抱えている人が多い。 12月1日の○○にホームヘルパーの実情を詳しく取材した記事があるので、吉村知事は、その新聞記事を読み、大阪府内で働く介護サービス職員、特に非正規のホームヘルパーのより一層の処遇改善を推進してほしい。 |
カテゴリー |
府政運営・市町村 |
受付日 |
2022年12月8日 |
公表日 |
2023年1月31日 |