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教育施策に関するもの

府民の声

支援級に在籍している子を持つ保護者です。
親として、今回通達された来年度からのインクルーシブ教育について思う事を書かせて頂きます。
来年度から支援級の在り方が変わると言うことで、3択の選択に迫られました。
1.在籍条件として週の半分の授業を支援級で過ごすこと
2.まだどこに出来るかもはっきりしない通級支援教室に放課後通うこと
3.支援級を使わずに普通級で授業を受けること
子どもの場合、とても普通級ではやってはいけないので、支援級の継続を決めましたが到底納得はしておりません。
28時間授業のうち14時間を支援級で過ごす。
また今はコロナ禍で、給食も黙食。(この黙食ももういい加減終わりにして頂きたいところです)
よってクラスのお友だちとの関わりが極めて少なくなります。
文科省、教育委員会は定型児と障がい児を完全に分離したいのかと感じています。
支援の必要な子に手厚い支援を。
表面上はそう訴えているかもしれませんが、それは違うと思います。
みんなは1人のために、1人はみんなのために。
みんな違ってそれでいい。
大阪府では「共に学び、共に生きる」教育を基本にされているのではなかったのでしょうか。
困った時に「助けて、教えて」と言える環境。
困っている子に「大丈夫?」と声を掛けれる環境。
それが理想だと思い療育園の時に悩みに悩んで、支援学校ではなく地域の小学校を選択したのです。
勉強だけでなく、他者とのコミュニケーションを育むためでもあるんです。
それがこのような状況になりあの時真剣に悩んだのは何だったのかと激しく憤りを感じています。

カテゴリー

教育・学校・青少年

受付日

2022年12月9日

公表日

2023年1月31日


ここまで本文です。