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教育施策に関するもの

府民の声

いつも府民にさまざまな施策ありがとうございます。
「生きづらさ」という言葉が爆発的に広がるのは、90年代の「アダルトチルドレン」の頃からです。自分のつらさを表現する言葉として熱いまなざしを向けられます。2000年代の「ニート」の頃までは、社会課題として発信し、社会の構造を問うていく機能がありました。
ところが、10年代からは、個人を「それでいいんだ」と承認し、「居場所」など個別救済をする方向ばかりにこの言葉が使われてゆきます。例えば「不登校の生きづらさ」には「居場所を」とされ、フリースクールなどを用意することで完結してしまっている。「学校をなんとかしよう」ではないんです。
個別救済は必要ですが、「生きづらい」という訴えに触れた人は「生きづらくしているものは何か」を同時に考えなければいけない。

カテゴリー

教育・学校・青少年

受付日

2022年12月26日

公表日

2023年1月31日


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