府民の声 |
先日、岸和田市では、3人の子どもを保育園に預けるために保護者が、自家用車ででかけ、そのうち2歳の子どもを保育園に預けていないことに気づかず、自宅に戻り、車内に子どもを9時間放置して子どもが熱中症で亡くなってしまった。以前、他県で通園バスに取り残された子どもが熱中症で亡くなる事故があったときに、吉村知事はあってはならないことで、府内の幼稚園、保育園に園児の安全を徹底するように通達すると言っていた。それなのに、大阪府内で幼い命が失われるこのような痛ましい事故が起こったことに吉村知事はどのように責任をとるのか。今回、亡くなった2歳の子どもは、他の兄弟とは別の保育園に通っており、保護者は3人を同じ保育園に通わせてほしいと申し入れていたが、叶わず、2歳の子どもだけ別の保育園に通っていた。事故当日も2人の子どもを預けた親が亡くなった子どもも預けたと思い込みうっかり車内に取り残したのだ。子どもを3人とも同じ保育園に通わせることができていればこのような事故は起こらなかった。亡くなった子どもが通う市立保育園はこの日、園児が登園していないことを保護者に確認していない。吉村知事は、この件で岸和田市に記者会見できちんと経緯を説明させるべきだ |
