府民の声 公表（詳細）
テーマ |
子育て支援に関するもの |
府民の声 |
先週末、岸和田市で子どもを保育所に預けたと思い込んだ親に、自家用車に置き去りにされた2歳の幼児が熱中症で死亡した。吉村知事をはじめ政府関係者はこぞって「保育所が当然やるべき所在確認をしていれば救えた命だ」と、親の過失には触れず、まるで保育所だけに非があるような発言をしていた。 前回の保育園の送迎バスでの幼児置き去りは、保育所に過失があるのはわかるが、今回の事故は、保育所ではなく親の過失でしかない。 先日も、幼児が高層マンションから転落したと報道されていたが、私にも子どもがおり、マンションで暮らしていた時に、急に子どもの姿が見えず冷やりとした経験を思い出した。 小さい子どもは少し目を離しただけで、思いがけない行動を起こすので、親の責任は重い。コンビニなどに立ち寄っても、今のコロナ渦の中で、マスクもせず入店する親子連れや、ウイルスがついているかもしれない手で商品を触りまくっている子どもを叱ることもせず、スマホをいじり、子どもの行動に無関心な親など、子どもを持つ資格がない親がとても多い。今回の事故で、親の過失に触れず、保育所にすべて責任を押し付けていれば、小さい子どもを持つ親たちは、子どもを守るための責任感が薄れたままである。やはり、これからの子どもに社会性を身に着けさせるためにも、知事は保護者の責任についても問うべきだと伝えてほしい。 |
カテゴリー |
福祉・子育て |
受付日 |
2022年11月16日 |
公表日 |
2022年12月28日 |
