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感染症対策に関するもの

府民の声

11月22日付けの〇〇では、北海道でコロナ陽性者数が累計100万人を突破したと報道していた。
その報道によると、陽性者の多くは、誤嚥性肺炎や尿路感染症の高齢者が占めているが、重症化することは少ないため、高齢患者への療養に対する病院のコロナ対応は、現在の状況に合わせて変えるべきであるとのことだ。
また、別の日の報道では、基幹病院内で192人がコロナに集団感染したが、人員不足で一般病棟をゾーンニングしている状況で、病床使用率は50%となり、第8波が医療現場をひっ迫させている現状も伝えていた。
また、信州でも北海道同様に、新型コロナウイルスの感染が拡大しており、11月24日付けの□□では、長野県において、感染拡大で病床使用率が上昇し、医療機関は院内感染に苦慮しているとの内容を報道していた。
元々、高齢者施設では誤嚥性肺炎や尿路感染症の者が多く、水分補給と衛生面に気をつけていれば問題はないが、感染者数に比べ医療人材が圧倒的に少ないため、現場は大変な状況でスタッフが感染することも多く、医者、看護師、介護士、事務員などの補充が必要とのことだ。
BA5は通常の風邪より症状は少し重い程度で、インフルエンザよりは軽く済む場合が多い。日本では、これまで何度もコロナ感染拡大の「波」を乗り超えたのだから、あまり重大に構える必要はないと思う。
個人でも簡単にできる感染予防対策として、衣服などの調整により防寒対策をしっかり行うことを、行政は府民に周知すればよい。
そして、感染防止には換気が重要であることから、施設などでは担当者を決めて、なるべく気温の高い日中の午前10時ころと午後1時ころに換気すればよい。
今では新型コロナウイルスについて、ある程度の知識と対策を私たちは持っており、コロナウイルスは感染しても、必ず重症化するとは限らないこともわかってきたのだから、第8波への対策を考える際には、北海道や長野県で起こった状況を参考にして、大阪府は、多くの人に協力を求めて、医療現場や高齢者、障がい者施設にスタッフとして補充し、感染対策にかかわってもらうことを検討するべきだ。

カテゴリー

健康・医療

受付日

2022年11月25日

公表日

2022年12月28日


ここまで本文です。