府民の声 公表(詳細)
テーマ |
職員対応に関するもの |
府民の声 |
私はかつてDV被害者だったが、当時は、子どもにDV被害が及ばないように、また、子どもの心のケアも思いながら、必死になって生活をしていた。 そんな私は、幸い警察に相談することができたが、その時、警察からは「逃げるように。決して戻ってはいけない」と強く言われた。 何年もかけてようやく立ち直り、DV被害者の役に立ちたいと思って、11月下旬に開催されたセミナーに参加した。 しかし、第2部のトークセッションに登壇していた、大阪府女性相談センターの職員が、「DVの被害者が、なぜ逃げるのかわからない」という発言を聞いて、耳を疑った。 暴力をふるう相手から逃げることで悲惨な状態から抜け出すことができるのに、女性相談センターの職員があのような発言をすれば、何もわからないボランティアなどが真に受けて、必死の思いで逃げた女性を家に戻そうとするかもしれず、そうなれば女性を助けられない。また、職員の発言を聞いたDV被害者は、助けを求める意欲も消えてしまうかもしれないことを、職員は理解しているのか。 あまりにも無知なその発言に、私は我慢ならず真意を聞こうと、先程、女性相談センターに電話したところ、「いつ出勤するかわからない」といわれた。 このような考えを持つ職員が女性相談センターにいるなら、DV被害者を助ける事などできないと、知事に伝えてほしい。 |
カテゴリー |
府政運営・市町村 |
受付日 |
2022年11月25日 |
公表日 |
2022年12月28日 |