府民の声 公表(詳細)
テーマ |
感染症対策に関するもの |
府民の声 |
吉村知事は、新型コロナウイルスに対応している保健所など、業務ひっ迫を理由に全数把握をやめると発言していたが、新型コロナウイルス感染症は変異が早く、今やインフルエンザどころではない致死率で、天災だとも言われている。 昭和の時代、保健所には十分な設備もなかったにもかかわらず、当時の保健師たちは結核からエイズまで幅広い感染に対し全数把握を行い、そのほかにも障がいや高齢などの福祉分野にまで行き届いた対応を担っていた。その後、精神障がいには精神保健福祉士、高齢には社会福祉士など専門の分野ができたことで、保健師の業務が健康相談などに留まり、現在、せっかくの逸材が活かされていない。 100年に一度あるかの天災は、今後のためにも正確なデータを残す必要があるため、知事は全数把握の発言を撤回し、保健所の保健師を全数把握に起用すべきだ。 |
カテゴリー |
健康・医療 |
受付日 |
2022年9月2日 |
公表日 |
2022年10月31日 |