府民の声 公表(詳細)
テーマ |
感染症対策に関するもの |
府民の声 |
私は左半身不随の障がいを持っており、収入も年金しかなく、またどこに行くにしても、日々障がい者への差別をひしひしと感じ、とても生きづらい毎日を送っている。 私はワクチンが打てない体質のうえに、新型コロナウイルス感染症予防のためにマスクをしようとしても、半身不随の左側のマスクのゴムがつけられないことや、マスクにあたった皮膚が擦れ肌荒れするため、やむなくマスクなしで生活している。以前皮膚科と内科で通院していた○○区の医療機関では、マスクなしでも診察を受けられるよう相談したが、「障がい者は二度と来るな」と暴言を吐かれ、仕方なく県外の医療機関を受診せざるを得ない状況が続いている。 このようなことがあったので、以前知事が街頭演説をしていたときに、私は知事に大阪府の医療体制についての質問を投げかけたが、知事はそれに答えず、その場を立ち去った。昨日、テレビで、2025年大阪・関西万博を見据え、大阪府の吉村知事および兵庫県知事が万博での商用運航を目指す「空飛ぶクルマ」の離発着場の候補地を共同で検討することを確認したと報道していた際、吉村知事の姿がテレビに映ったのを見て、その時のことを思い出し、私は大変不愉快になった。 知事は、弱者の声を聞き取る耳を持ち、万博に費やす費用があるのなら、障がい者の生活費の支援をするべきだ。 |
カテゴリー |
健康・医療 |
受付日 |
2022年9月9日 |
公表日 |
2022年10月31日 |