府民の声 公表(詳細)
テーマ |
感染症対策に関するもの |
府民の声 |
当方は特別養護老人ホームです。 大阪府からの要請により7月下旬より面会を禁止しています。 当施設の面会場は1階ロビーに用意しており、利用者、家族の距離は1.7メートル以上空くように席を配置しています。また当然真ん中にはアクリル板、利用者、家族とも不織布マスクの着用、事前の手洗い、うがい、手指消毒、検温の実施、人数は1組2名まで、時間は15分以内とかなり厳しい感染対策を講じています。 一方職員は家族と同様に外から入ってきますし通勤電車にも乗っています。飲食店や人ごみの中をうろついているであろうことは利用者の家族と何ら変わりません。そんな職員はいくら介助時、マスク、フェイスシールドもしくはゴーグル、手袋を着用しているとはいえ、家族の面会とは比べ物にならないぐらい利用者に密着します。 このような事から感染拡大の危険因子は家族の面会ではなく職員経由である事は明白です。そして利用者に関わる職員が感染原因である以上、もはや感染を100%防ぐ事は不可能です。 そのような中、いつお亡くなりになるかわからない方が多数住まわれている施設で、エビデンスのない家族との面会制限の要請は即刻取り下げて頂きたいです。 大阪府からは面会制限の要請ではなく、上記のような面会実施方法の要請に切り替えて頂きたいと思います。 いくらあくまで要請であり、決めるのは個々の施設といわれても大阪府から要請があれば、なかなか拒むことが難しいのが一施設の弱さであります。 今すべきことは可能な限り感染を防ぎつつ、症状が現れた場合にはすぐにゾーニング、コロナ治療出来る医師に治療を依頼し、一刻も早く症状を軽快させつつ感染拡大を防ぐ事であり、面会制限ではないと思います。 どうかご検討頂きたくお願い申し上げる次第でございます。 |
カテゴリー |
健康・医療 |
受付日 |
2022年9月12日 |
公表日 |
2022年10月31日 |