府民の声 公表(詳細)
テーマ |
感染症対策に関するもの |
府民の声 |
医療非常事態宣言発令中、新型コロナ警戒信号は赤色、高齢者施設への家族面会自粛を要請中なのに、大阪いらっしゃいキャンペーンを再開するのはどう考えてもおかしいと思います。 これでまた感染が拡大すれば、面会自粛要請(実態は強制)を無限に続けるのですか? 施設入所者の死亡までの平均入居期間は4年です。コロナ禍で対面面会が禁止されてもう3年目、このままではほとんどの入所者が家族に触れ合えないまま命が尽きてしまいます。 新型コロナに感染した介護職員が施設に泊まり込み、陽陽介護せざるを得ないほど人手が足りずひっ迫しているなら、なぜそこに家族を入れて親の介護をさせてくれないのでしょうか。なぜ感染していない入所者の一時帰宅を認めてくれないのでしょうか。なぜそこまでして家族との接触を許さないのか、私には理解できません。 入所者と家族の面会、触れ合いは「なくてもいいもの」ではありません。人間が人間として生活していくために必要不可欠なものです。 補助金制度を利用して家族面会室の整備をしてほしいと施設にお願いしましたが、それは大阪府から要請されていないということで前向きに取り組んでいただけません。 安全に面会できる方法があるのにそれも取り入れず、本来してはいけない面会禁止措置をいつまでも続けるのは人権侵害と言わざるを得ません。 税金を使ってまで旅行を促進する、これのどこが2類相当感染症なのですか。これ以上の面会自粛要請ではなく、全ての入所型施設に家族面会室の設置を要請してください。 新型コロナ感染者の全数把握について医療機関にアンケート調査をされたそうですが、この「府民の意見」は知事や新型コロナウイルス対策本部に共有されているのでしょうか。HPで公表して終わりの形だけの広聴ではなく、異常な私権制限により苦しみ続けている府民の悲痛な声をどうか重く受け止めてください。 |
カテゴリー |
健康・医療 |
受付日 |
2022年9月14日 |
公表日 |
2022年10月31日 |