府民の声 公表(詳細)
テーマ |
感染症対策に関するもの |
府民の声 |
私の家族が新型コロナウイルスワクチンを接種した1ヵ月後に、体に異変が起こった。 私には、ワクチンが原因としか思えない。治療のために今まであらゆる医療機関で診察を受けようとしたが、病院の受付にも鼻で笑われたうえ、「勘違い」「ワクチンでそんなことは起きない」などと言われたり、門前払いされる病院などもあり、今も大変つらい思いをしている。 国内で私と同じような声も多かったからか、今年3月に厚生労働省が健健発0324第11号として、『令和3年2月通知の新型コロナウイルスワクチン接種後の副反応を疑う症状のある患者に対し、医療機関に円滑な受診可能な診療体制が構築されているのか状況確認するように』という内容の通知を各都道府県衛生主管部(局)あてに送致している。 私が、大阪府の健康医療部にワクチン被害の意見を述べる際に、この通知のことを伝えたところ、対応した職員がその資料を探しだすまでに何十分もかかったことを考えれば、府庁内でも厚生労働省の通知が認知されているとはとても思えない。 本来であれば、この通知は、府所管課の文書を添えて、早急に各医療機関に通達するべき内容であり、府は新型コロナワクチン副反応による後遺症を診療できる医療体制を構築するべきであるが、医療機関にはこの通達がなされていないがために、ワクチンによる後遺症のために病院で受診することとなった場合でも、その医療機関は副反応疑いでの検査にかかる手間やワクチン利権を惜しみ、「ワクチンに起因しない他の疾病」だの、「治療のしようがないので一生投薬が必要」などいうのみで、一向に患者の現状を改善しようとする姿勢を感じられない。 私は国の勧めに従いワクチンを接種させた結果、このような思いをすることになり、国も通達を出しているのだから、大阪府には、早急に、新型コロナワクチンの重篤な副反応に対しての医療体制構築に動いてほしい。 また、私は、自分の声が大阪府政に届いてほしいという思いと、私の家族の新型コロナウイルスワクチン後遺症のことについて、過去数度にわたり、広報広聴課および健康医療部の担当課に直接連絡し、意見を述べてきた。 どちらの担当課も、私が意見を言った時には「府民の声は貴重な情報として集めており、府民の声システムにて知事以下大阪府職員と共有します」と言われたが、数か月経っても状況が改善されているとは思えなかったため、広報広聴課と健康医療部に、私が述べた意見の内容が府民の声システムに登録されているのか確認したが、「情報が見当たらない」と言われた。 私の伝えたはずの意見の記録が消えているのは、大阪府が、吉村知事にとって都合のいい意見だけを選別しているのだと思うと、家族を思い、大阪府を信じて行動を起こした私の気持ちを踏みにじられた気がした。 今後、このようなことが決してないよう、大阪府は、府民の意見を公平公正に受け入れ、記録は滞りなく残しておくべきだ。 |
カテゴリー |
健康・医療 |
受付日 |
2022年8月5日 |
公表日 |
2022年9月30日 |