府民の声 公表(詳細)
テーマ |
感染症対策に関するもの |
府民の声 |
テレビのニュースでは、新型コロナウイルスの感染者の全数把握を見直すことを連呼しているが、わたしは反対だ。 保健所でのコロナ感染者の情報入力作業が見直され、最低限の7項目まで簡略化したのだから、作業はどんどん捗るはずで、保健所業務がひっ迫することを理由に挙げるのは間違っている。 今は、コロナによる死亡者数も公表しているが、全数把握をやめることで死亡者数の公表もなくなるかもしれない。 死亡者数を公表しないことで、吉村知事にとっては、自分の推し進めている政策が失敗であったことを府民に知られず、都合がいいのだろう。 また、コロナを2類から5類へ変更するべきだとの意見もあるが、もし全数把握をやめたうえ、5類に変更された場合は、患者が発熱外来に殺到し、病院機能がパンクするだろう。その結果、コロナ以外の患者を診ることもできなくなることは十分想像できる。 吉村知事は、無症状者は報告の必要がないと思っているようだが、車を所有している若者は少ないので、無症状者が公共交通機関を利用することにより、感染が拡大する原因となりうる。また、無症状者であっても後に重症化し、後遺症がでている人もいるようなので、やはり報告は必要だ。 特効薬もない現状を考えると、3年間積み重ねたデータがあるのだから、今後の感染拡大に備えて全数把握は継続したうえで、さらなる有効な感染症対策を講じるべきだ。 |
カテゴリー |
健康・医療 |
受付日 |
2022年8月19日 |
公表日 |
2022年9月30日 |