府民の声 公表(詳細)
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大阪・関西万博に関するもの |
府民の声 |
1970年でした。小学生だった私は、大阪で開かれる万博が嬉しくて嬉しくて、友だちと3人で子どもだけで行く計画を立てました。でも、それが担任の先生にばれてしまいました。ところが、その時その担任の先生は叱らずに、「そんなに行きたいなら、先生が連れていってあげるわ。」と言って、先生の家族と一緒に連れていってくれたのです。 そして、行った大阪万博は、夢のような世界でした。ワクワクドキドキし通しの、今までに経験したことがなかった時間を過ごすことができました。 そして、子ども心に未来への希望に胸を膨らませたものです。 今度の大阪万博にそのような夢はありますか?かってのようなワクワクドキドキはありますか?子どもを突き動かす魅力はありますか? 大阪の子でさえ何も期待しているようには思えません。 でも、やるしかないのですよね? ならば、です。 あのあまりにも趣味の悪いキャラクターと、ミャクミャクという名前を選ぶセンスのなさをどうにかしてください。 大阪って、お笑いの中心であったり、食べ物が美味しい街であったり、○○であったり、私たち大阪府民が自慢に思っていても、他県の人は大阪をそれほど評価していません。どこか大阪は軽く見られ、バカにされているのです。 大阪万博にしろ、何それ?大阪が勝手に盛り上がってるけどどうでもいい、ならまだしも、それの存在を知っているは人がどれだけいるのか?そこにあの気持ち悪いキャラクターとダサい名前。大阪らしい!と言ってくれるでしょうが、それはあくまでも悪口です。あのキャラクターをデザインした人がいる以上、あの名前をつけた人がいる以上、いまさら引っ込めるわけにはいきませんよね。でも、お願いです。ほんとに大阪万博を成功させたいなら、あのキャラクターをあまり全面に出さないでください。 大阪万博の成功を願うのなら、ほんとうに考えてください。 そして、大阪のコテコテ感は出さないでください。大阪の自己満足で終わっていい催しではないはずです。世界での日本の地位が下がってきている今、少しでも日本の未来を明るくするものでなくてはならないはずです。 大阪万博の関係者のみなさん、もっと新しい感覚を取り入れてください。今のままではほんとうにダサすぎて、大阪を誇ることはできません。まだ時間があります。 心よりお願いします。 |
カテゴリー |
都市魅力・観光 |
受付日 |
2022年7月20日 |
公表日 |
2022年8月31日 |