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教育施策に関するもの

府民の声

高校入試のあり方について、大阪府(○○高校)の文書なのでご存知かと思いますが、本当にその通りだと思います。
親の仕事の都合で海外(英語圏)の学校に通っていた子ども達は、英語で生活し、英語で授業を受け、日本人からすると、いわばペラペラ状態です。
でも日本に帰国してしまうと、忘れ・抜けが起きるのが怖くて、それを維持するために必死で英会話教室に通ったり、オンラインで海外の方と会話したり、と努力を怠らないのです。
「一旦 身に付いたからハイそれで終わりー」ではないのです。
受験生という、最も学習に向き合っている人間に、英検2級以上を取らせて「ウサギとカメ」のウサギをやらせている場合ではないのです。
近い未来は、世界共通語を使わざるを得ない世の中になるでしょうから 英語力を高めたいのは分かります。
でも英検2級は、高校卒業程度です。
受験生(中3)が3歳年を取れば自然と身に付く学力です。(身に付くように授業をしてくださっていると思います。)
なぜ、受験勉強だけでもお金・時間・労力がかかるのに、この時期に英検を取得させるシステムなのでしょうか?
システムと表現すると言い過ぎかもしれませんが、受験生は英検を取得しなければ!!という心理になってしまいます。
なぜ、どこのご家庭でも無理のないよう、高3で英検2級以上を取らせるようなシステムにもっていかないのでしょうか?
結果はというと、せっかく かけたお金・時間・労力をムダにするかのような始末です。
どうか、外部検定を活用する仕組みを見直して頂けないでしょうか?
入試に向けて勉強に取り掛かっている子ども達もいるでしょうから、唐突に廃止を求めているわけではありませんが、まずは読み替え率の見直しから着手して頂けることを切に願います。

カテゴリー

教育・学校・青少年

受付日

2022年6月6日

公表日

2022年7月29日


ここまで本文です。