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農林・水産業に関するもの

府民の声

生産緑地が第三者への賃貸も可能となった今、その活用を市民農園・実験農園等食料品生産基地として捉えるだけでなく、農地所有者に対し、観賞用・嗜好品生産地としての利活用提案が望まれる。例えば、一、生け花・観賞用・嗜好品としての花木栽培なら、採取した残りの枝に開花すれば地域の景観化への波及的効果がある。二、田んぼをメダカ等観賞用淡水魚の生産地化すれば、都市住民による「通いの水産業」への新規参入で趣味と実益がかなえられる。三、淀川沿い等、豪雨氾濫危険性が想定される河川沿いの生産緑地の一帯化ができれば、放牧場付き牧舎の区分貸し提供で、肉用和牛の生産者をリーダーに、複数の新規参入者へ副業的畜産業として提供したい。合同畜舎だからできる「働き方改革」で地域の耕作放棄地等での有機栽培に関わってもらえればと思う。豪雨予報であらかじめ高台に設けた家畜集結場への緊急避難で家畜への被害は回避できる。一、及び二、のご提案でも複数の新規参入希望者がある場合には、花木苗木を新植したり、田んぼを淡水魚養殖用に適した深さに造成して引き渡せば、その投資に見合った生産緑地賃借料収入が見込める。粗放栽培で随時作業でできる花木栽培、淡水魚養殖業の団地化での「通いの養殖業」、「合同畜舎での畜産業への働き方改革による新規参入」が次なる畜産専業農家への踏み台になればそれに越したことはない。府の准農家制度を応用すれば新たな新規参入へのビジネスモデルができるように思う。

カテゴリー

農林・水産業

受付日

2022年5月6日

公表日

2022年6月30日


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