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感染症対策に関するもの

府民の声

私の家族は、指定難病で数十年間闘病しているが、毎回新型コロナウイルスワクチンの4回目の接種券が優先的には届かないため、私は日々、家族が感染するかもしれない恐怖を抱きながら過ごしている。
そもそも、指定難病の制度は年に一度、居住地の市町村に定期的な申請が必要なので、大阪府と大阪市は、私の家族のことは当然把握しているはずだ。
また基礎疾患を有する者が新型コロナに罹患すれば重篤化しやすいことも、当初から大阪府は広報しているので、接種の重要性は十分理解しているはずだ。
しかし、大阪府や大阪市は難病患者ではなく、高齢者から順番に新型コロナウイルスワクチン接種券を配布していることに、私は憤りを感じている。
私は家族がコロナに罹患することを防ぐために、日頃より慎重に疾病の感染防止策をしており、数年前から外食や不要不急の外出も控えている。私は仕事を辞めてまで、家族を感染から守ろうとしているが、個人の努力には限界がある。
そのため、大阪府は府内の難病患者優先に予防接種券配布する制度を早急に整備するべきだ。
また、○○に設置した大阪コロナ大規模医療・療養センターは、当初の見込みよりも利用者が少なく、早々に閉鎖することになった一方で、吉村知事はインバウンドを見込み、南海トラフ地震の恐れがあることを隠して、2025年開催の関西・大阪万博の招致に力を注いでいるその様子をみていると、本来、感染防止に使うべき資金も、舞洲の開発に流れているのではないかと私は疑っている。
吉村知事には、目先の利益にとらわれず、新型コロナウイルス感染症終息を目指した資金投入を優先するべきだと伝えてほしい。

カテゴリー

健康・医療

受付日

2022年5月30日

公表日

2022年6月30日


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