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人権に関するもの

府民の声

今でこそ昔より世間に理解されている雰囲気は感じますが、所詮流行りものの様に扱われている事も感じます。
そんなことは初めから分かってるので良いんですが、ほんまの意味で少し考えて欲しいんです。大阪がどうこうでは無く日本全体の話でもあります。ゲイの現実は全然違います。特別扱いされたり、守って頂いたり、腫れ物に触るようにされる事を望んではいないんです。自分達が普通では無いなんてことは百も承知で生きてるんです。子孫を残すという意味で生産性が無い人間って事もゲイであると自覚した瞬間から理解しています。過剰な擁護や優しさは必要無いです。それこそが新たな差別を産んでいます。マイノリティの中の更にマイノリティの意見をマジョリティの意見のように反映されている現実を少し考えて下さい。
それと、本当の差別は結婚してたり子どもがいる人への公的な控除なり助成はあるのに、それ以外はその恩恵を同じ様に受けれないことです。その方達と同じように働き税金を納め規律に従って生きているのに、現実は家族単位を中心にあらゆる事が決められてます。好きで独身を選択したなら仕方ないですが、生まれた時から選択すら出来ない状態で生きているゲイの事をほんまの意味で少しで良いので考えてみて下さい。当事者でも無い人権派?みたいな人達の綺麗事なんてどうでもいいです。そんなものに世間が動かされてる現実と当事者の現実が乖離し過ぎて苦しいです。独身であろうと、性的マイノリティであろうと、普通の男女であろうと、ほんまに同じ様に扱うって事を大阪から初めてみませんか?1人で生きて行くって実際とてもお金がかかる現実を考えて欲しいなと思います。普通じゃないって自分自信が1番分かっています。だから多少の差別は当たり前と受け入れて、その中で上手く生きています。
言いたい事がちゃんと伝わるか不安ではありますが、吉村知事にも少しで良いので考えて欲しいなと思って書かせていただきました。場違いな意見なら申し訳ございません。

カテゴリー

人権・男女共同参画

受付日

2022年5月31日

公表日

2022年6月30日


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