府民の声 公表（詳細）
テーマ |
都市魅力・観光に関するもの |
府民の声 |
大阪府が実施している「大阪いらっしゃいキャンペーン」は、2社の旅行会社と大阪府、大阪市が共同で運営しており、手渡しのクーポンもしくは電子決済の利用ができるシステムになっている。利用するには、ワクチン2回接種済、もしくPCR検査等で陰性であることが条件となっており、その確認に必要な個人情報の照会について同意書の提出を求められる。 私は必要な手続きを行い、このキャンペーンを利用したが、旅行を終えた後、旅行会社から私あてに、実際に私がキャンペーンを利用したかどうかの確認の連絡があった。私はその質問の意図を旅行会社に尋ねたところ、私のキャンペーン利用について、事務局が疑っており、ホテルや旅行会社を通じて調査することになっているとのことだった。 このような調査を行うのであれば、規約に明記するなど、旅行者への説明は必要である。 なぜ、大阪府はそこまでやる必要があるのか。旅行会社に問い合わせても、「このキャンペーンは大阪府が責任をもって実施している」と言い説明してもらえず、大阪府の観光課に問い合わせても「事務局に任せている」と言う。いったい責任の所在はどこにあるのか。行政は説明が困難になるといつも逃げ腰になる。 大阪府の職員は、府民が納めた税金から給与を受け取っているのだから、府民への説明責任をきちんと果たすべきだ。 |
カテゴリー |
都市魅力・観光 |
受付日 |
2022年4月8日 |
公表日 |
2022年5月31日 |
