府民の声 公表（詳細）
テーマ |
環境施策に関するもの |
府民の声 |
先日、大阪府の吉村知事は、日本政府から福島県の原発処理水について依頼があれば大阪湾に流す覚悟が出来ていると話していた。 しかし原発事故から10年経っても、福島県の一部の地域では原発の放射線測定値が高いため、人も立ち入ることができず、ゴーストタウン化した状態のままだ。福島県の子どもたちに甲状腺がんが多発していることも、放射線の影響としか思えない。 政府の要請に従って危険性の高い処理水を大阪湾に流し込めば、海産物の生態系もおかしくなり、また海から気化した処理水がやがて雨になって大阪の土壌に影響を与えるため、畑で耕す食物も食べられなくなり、大阪の子どもたちの健康も脅かしてしまう。 吉村知事は、大阪万博のテーマとして「いのち輝く未来社会」と唱えている以上、子どもの未来を守るためにも福島の処理水など大阪湾に流さないでほしい。 |
カテゴリー |
環境・リサイクル |
受付日 |
2022年4月20日 |
公表日 |
2022年5月31日 |
