府民の声 公表(詳細)
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教育施策に関するもの |
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旧府立高校跡地に支援学校をつくる要請書 [要旨趣旨] 豊能地域で知的障がいのある児童生徒が通う○○支援学校は、現在250人規模の施設に400人近くが通っており、大変な過密状況になっています。理科室や美術室などの特別教室を普通教室に転用したり、一つの教室をカーテンで仕切って二つにしなければならないほどです。箕面市から通う生徒たちは高等部になると肢体不自由児が主の□□支援学校へ転校させられ、また、池田市や豊能郡の生徒たちは通園バスに長時間(1時間以上)乗って通学しなければならず、通学の負担が大きく、バス内での過密の不安もあります。 2018年3月の大阪府教育委員会会議で審議された「府立支援学校における知的障がい児童生徒の教育環境の充実に向けた基本方針」では、2026年度までに「約1400人増加する見込み」としていましたが、その後の見直しでさらに増え、「1590人」になると推計しています。その対応として、大阪府教育委員会は「(1)既存施設の活用、(2)知肢併置の拡充、(3)府立高校への分教室の設置、(4)閉校活用などによる新校整備」を打ち出しました。また、児童生徒数に応じて必要な校舎・運動場の広さなどを規定した「設置基準」が支援学校にはなく、文科省は過密になっている状況の改善のための検討をはじめました。 私たちは、廃校となった旧府立高校の校舎・グラウンドを活用し支援学校をつくることが過密状況を解消し、豊能地域の障がいのある児童生徒の豊かな教育を保障する最も現実的な解決の道であると考え、以下、要請します。 [要請項目] 1、旧府立高校跡に支援学校をつくることを要請します。 |
カテゴリー |
教育・学校・青少年 |
受付日 |
2022年3月31日 |
公表日 |
2022年5月30日 |