府民の声 公表(詳細)
テーマ |
感染症対策に関するもの |
府民の声 |
大阪府では新型コロナウイルス感染症の濃厚接触者でも、「無症状の場合はPCR検査を受けずに7日自宅待機」とガイドラインを定めている。 私には未就学児の子どもが4人おり、うち1人が通う保育所で新型コロナウイルスの陽性者がでたので、子どもは濃厚接触者となり現在は自宅待機中だ。 その下の子どもにじんましんがでたので、病院に連れて行こうと調べたところ、「無症状でも『陰性』と証明されなければ、濃厚接触者の子どもを連れて来ないように」と言われた。 子どもは幼いため1人で留守番も無理なうえ、濃厚接触者であるため預ける事もできず、結局、5件の病院に断られ、最後に発熱外来で濃厚接触者の子どもはPCR検査をし、じんましんの子どもの診察もしてもらえることになったが、じんましんの治療開始が遅かったことで、こどもの様態が悪化し、救急外来に運び込む結果になった。 「原則、無症状者は検査しない」とは、「状況によっては検査をする」ということなのかもしれないが、医療機関では私のような状況を全く想定していないことがわかった。 今後、同様のことが起こらないよう、大阪府から医療機関に「無症状の濃厚接触者も事情を考慮して検査できるように」と通達してほしい。 |
カテゴリー |
健康・医療 |
受付日 |
2022年2月4日 |
公表日 |
2022年5月18日 |