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河川に関するもの

府民の声

神崎川の新三国橋と榎橋の間で、天竺川や高川が神崎川と合流する地点に土砂やヘドロが堆積し、川底が異常に浅くなっているところがある。日によっては川底が見え、中州のようになり、子どもたちがそこで遊んでいることさえある。私は、このことで水難事故が起きたり、河川の氾濫時に土砂が下流に一気に流れ出すのではないかと危惧し、去年の5月か6月に、西大阪治水事務所の神崎川出張所へ、私が撮影した写真と併せて問題提起の文面を送った。その時、対応した職員は驚きの声を上げ、私が撮影した写真だけでなく、職員自身も写真を撮って、確認するとのことだった。府は既に神崎川の河川改修事業を始めており、第一期工事は河口から神崎橋まで、第二期工事はそこから新三国橋までの改修工事を、30年計画で、総額350億円を投じて行っている。また、大阪府では河川整備審議会を実施しており、そこでは府民の意見を募集し、審議しているが、私の意見については、大阪府のHPを見る限り、確かに審議の俎上には上がっているのだが、その危険性を明白にしている私が撮影した写真の掲載はなく、また、回答は、「当面の治水目標で必要な流水断面は確保しています」となっており、対応しないと言っているに等しい。今行われている改修工事と並行して行うこともできるのではないか。私は、審議会の委員の一人に、私が河川整備課に提出した写真を見たのかと確認したのだが、分からないと言われた。そこで、都市整備部の職員に確認したのだが、写真があるのかないのかさえ分からないという。私は府の体質に問題があるのではないかと考えている。もし府民から有用な意見が上がっても、都合が悪ければ平然と嘘をつくことさえできるのだ。実際、府民が知事あてに手紙を書いたとしても、その手紙は秘書課等で勝手に開けられ、内容によって担当課へ取次いでいると聞いた。私は河川整備審議会での回答に納得していないので、今回私からこのような意見があったことを、府民お問合せセンターから、担当課や知事に伝えてほしい。

カテゴリー

都市計画・都市整備

受付日

2022年2月14日

公表日

2022年5月18日


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