府民の声 公表(詳細)
テーマ |
感染症対策に関するもの |
府民の声 |
これまで、「感染症対策」のスローガンのもと、「不要不急の外出の自粛」等数々の政策が実行され、私達は多くの我慢をしてまいりました。しかし、社会問題が深刻になる一方の現実を見ると、犠牲にしてきたことがあまりにも大きいと感じております。そこで、以下の通り要望いたします。 1、緊急事態宣言発令の必要性の検証 これまでの新型コロナウイルス感染症の国内での感染者や重症者の発生状況が、インフルエンザ等他の一般的な感染症に比較して国民にとって緊急を要する事態であったかどうかを検証してください。 2、緊急事態宣言の成果の検証 PCR検査等の検査実施件数の増減による陽性者数や重症者数の増減は、感染症対策の本来の結果を見えづらくさせます。PCR法の特性や検査体制の強化に伴う陽性者数の必然的な増加、緊急的対応の為にやむを得ずなされた略式措置を考慮した上での検証をしてください。 3、協力金制度についての検証 自粛に協力した飲食店への支給の遅れがある一方、協力金バブルという言葉も生まれました。この制度の問題点について検証してください。 4、子ども達への影響についての検証 子どもは年が小さければ小さいほど、五感と身体を十分に使うことが必要です。 学校はただの勉強の場ではなく、集団での学びや暮らし、学校でしかできないイベントを経験する場であって欲しいと考えます。 緊急事態宣言下のくらしが子ども達の発達や心身にどのような影響を与えたかを、長期的な影響も含め検証してください。 私達は、これまでの感染症対策によって疲弊してきた人々の声を多く聞いて参りました。経済困窮によって失われる命、未来への希望を失って不登校になる子ども達が増える一方であるのが現状です。未来への希望を失ってまで緊急事態宣言が必要だという明確な説明がない限り、私達はこれ以上の緊急事態宣言には賛成することができません、重ねて緊急事態宣言の検証と、検証結果の公表を強く要望いたします。 |
カテゴリー |
健康・医療 |
受付日 |
2022年1月6日 |
公表日 |
2022年5月6日 |