府民の声 公表(詳細)
テーマ |
教育施策に関するもの |
府民の声 |
府立市立を問わずこれからの季節は体育の授業等で持久走が実施されると思いますが、依然として新型コロナウイルスの感染拡大が懸念されており、子ども達もマスクを外しての行動が難しくなっております。 昨年に大阪府内の公立学校において、持久走を行っていた生徒が急死した事故があったと思います。 調査の結果はマスクの着用やマスクとの因果関係が不明とのことで、学校側の責任は認められないとの結論に至ったようですが、確かに法的には学校側の責任は無しと判断されたのかも知れませんが、だからと言って因果関係がゼロという訳ではないと思います。 その辺り、大阪府としてはどのような対応を検討されているのでしょうか? 例えばマスクを外しての実施だとしても、オミクロン株が猛威を振るっており、海外では未成年の重症化も報告されているようです。どうしても集団になりますし呼吸が激しくなるので空気や飛沫感染の危険性も考えられます。 そのため子どもや家庭によってはマスクを外すことに抵抗があり、マスクを着けたまま持久走を走る子どもも出てくると思われます。そうなれば同様の事故が生じる可能性も考えられます。 ただでさえ気温も低く心臓や呼吸器に負担のかかる時期であり、私の子ども達も不安を口にしています。 今は非常事態なのですから例年通りの持久走を意地でも実施する必要性は無いと思いますし、例えば身体を動かす、体力を付けると言うだけであれば他の方法はいくらでも考えられると思います。 少しでも子どもの命を守る可能性のある決断を、是非ともお願いします。 |
カテゴリー |
教育・学校・青少年 |
受付日 |
2022年1月7日 |
公表日 |
2022年5月6日 |