府民の声 公表(詳細)
テーマ |
感染症対策に関するもの |
府民の声 |
同居の家族に新型コロナウイルス感染者が出たため、私は濃厚接触者として、大阪府の保健所に対応してもらっている。 私自身、100万人に1人の割合でかかる難病を患っており、感染症には敏感になっているため、家族が罹患したのが重症化しやすいデルタ株なのか、それともオミクロン株なのかを確認したく保健所に問合せたが、保健所の回答は「以前は新型コロナウイルス感染症の株種についても通知をしていたが、現在はほぼオミクロン株に感染している人が多いため、株種のデータは取っているが、感染者や濃厚接触者には何株だったのかは通知していない」とのことであった。 ほぼオミクロン株に置き換わったとはいえ、未だに2割はデルタ株感染も出ている状況なので、もしデルタ株が検出されたのなら、濃厚接触者としての今後の心構えも違ってくる。当人には株の種類を通知はするべきだと担当の保健所職員には伝えたが、大阪府としても、株の種類を通知するよう、検討して欲しい。 また、私は医療の専門家にデルタ株とオミクロン株の差違について話を聞いたが、株による症状の差が大きい印象があるとの回答だった。 まだ2割は重症化しやすいデルタ株感染も見つかっているため、大阪府や保健所、関係機関は油断することなく、感染率が高いものより、むしろ重症化しやすいデルタ株を見逃さないよう、緊張感を維持してほしい。また感染症予防の観点から、大阪府から、各医療機関に対しても同様の内容を周知徹底して欲しい。 |
カテゴリー |
健康・医療 |
受付日 |
2022年1月17日 |
公表日 |
2022年5月6日 |