府民の声 公表（詳細）
テーマ |
感染症対策に関するもの |
府民の声 |
新型コロナウイルス感染症対策に係るまん延防止等重点措置の提供に伴い、大阪府では飲食店に対し、営業時間は20時まで、酒類の提供は19時までの要請を行っている。以前は、まん延防止等重点措置に強制力がなかったため、吉村知事は国に対して新型インフルエンザ等対策特別措置法の見直しを要請し、改正特別措置法に基づき要請に従わない飲食店に対して命令できるようになり、命令違反者に対しては過料の手続きが取れるようになった。しかし、大阪府では、20時以降も営業している飲食店が沢山あるのが実態だ。大阪府営業時間短縮協力金についても、吉村知事は、記者会見で支給の遅延について指摘されたときに、支給に携わる職員を増員し、第1期分を5月中に支給すると発言していたが、実際には未だに100%支給はされていない。これでは大阪府の要請に従っている飲食店は納得がいかない。 また、知事は、新型コロナウイルス感染症の拡大が顕著な大都市圏に優先的に新型コロナワクチンを供給すべきと新型コロナウイルスワクチン接種推進担当大臣に要請していたが、すでに大阪府は自衛隊 大阪大規模接種センターが設置され、十分優遇されているにもかかわらず、更に大阪府へ優先的に供給してほしいということを言い換えているだけではないのか。 大阪府では新型コロナウイルス感染症が今より拡大していた時には、入院もできず、保健所からの連絡もなく、自宅療養中に亡くなった感染者が大勢いた。このことについて知事は自分の責任と発言していたが、本当にそのように考えているのなら、要請に従わない飲食店の取り締まり、協力金の支給、ワクチン接種の推進、亡くなった方の遺族へのお悔やみ等、東京都へ行きワクチンの優先供給等を要請をする前に、なすべきことはいくらでもあるはずだ。 知事は、任期途中で責務を投げ出すのではなく、職務の遂行を以て責任を果たすべきだ。 |
カテゴリー |
健康・医療 |
受付日 |
2021年7月6日 |
公表日 |
2022年3月29日 |
