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感染症対策に関するもの

府民の声

昨日のテレビで、大阪府の新型コロナウイルス対策として、ロードマップ作成の会議があったと報道されていた。しかし、大阪では一度、緊急事態宣言期間の前倒しでの解除により、東京より感染が爆発的に拡がったことがあった。
また、大阪の重症者数は感染者数に対して割合が高いため、今も東京と大して変わらない。
大阪府では、本来助かるはずであった人が自宅待機の間に病状が急変して亡くなられた方が多い。
それなのに吉村知事は、「ワクチン接種をすれば飲食店に入れる」「検査で陰性だったら飲食店に入れる」と発言しているが、ワクチンに関してエビデンスができていない現時点では、時期尚早であり、間違った考え方だと思う。
高齢者でなくても、コロナウイルス感染症にり患し、入院までの時間がかかれば亡くなるのが現実であり、知人の友人もそうして亡くなった1人だ。
これらを考え合せると、何でも全国に先んじてやるのは危険であり、今、一番重要なことは病床数の確保であることは明白だ。
病床の確保に高いお金を出す現状を考えると、府立病院の民営化は失策だったと思う。
公務員が行っていたことを民間が行う場合は、総じて同じ業務内容であっても公務員と比べて労働者の賃金は低く、派遣を雇う場合もあるなど、結果として経済が沈むことに結びついていることが多い。そのため、大阪府から民営化した事業については、府議会で今後改めて論じるべき問題だと思うし、元に戻すべきだと知事に伝えてほしい。

カテゴリー

健康・医療

受付日

2021年7月16日

公表日

2022年3月29日


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