府民の声 公表(詳細)
テーマ |
感染症対策に関するもの |
府民の声 |
大阪府のホームページで、新型コロナウイルス感染症の陽性者数を公表する際、検査方法とPCR検査のCT値を含めて公表してもらえないでしょうか。 例えば、次のウェブページでの公表データです。 1.大阪府の最新感染動向 2.新型コロナウイルス感染症患者の発生状況について 検査方法としては、例えばPCR検査と抗原検査が該当すると思います。 今後、長期的な観点で新型コロナウイルスと向き合って行く際、検査方法も考慮すべき点となってくると考えられるため、公表してほしいのです。 PCR検査の場合は、パラメータであるCT値が検査結果に大きく影響を与えると言われるため、公表して欲しいです。 日本はCT値が他国に比べて高く設定されているとの話も耳にします。 CT値が高いと、検体に含まれるウイルス量がわずかであっても、陽性であると判定されると聞きました。 これは、陽性であると判定すべき人を誤って陰性と判断してしまうことが少なくなることから、考え方としては安全サイドであると思います。 しかし、一方で、問題のないレベルのウイルス量なのに陽性と判断されることで、個人として行動を制限されてしまったり、陽性者全体の数が多く見積もられることで、社会として重すぎる活動自粛に結びつくという負の影響もあります。 最適なCT値を見つけることは簡単ではないと思いますので、せめて、データを公表して蓄積し、比較検討したり、今後の対応を考える際の判断材料として活かせるようにして欲しいのです。 どうか、ご検討下さるよう、お願いいたします。 |
カテゴリー |
健康・医療 |
受付日 |
2021年7月21日 |
公表日 |
2022年3月29日 |