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府民の声

学校やグラウンドの解放の嘆願書

いつも私たちは開放された小中学校のグラウンドを使っているが、4月からは大阪府下全域で小中学校の自粛により、グラウンドも閉鎖されている状況が続いている。
これにより、活動をしたくてもできない状況が続いている。
以前からずっと本活動を続けているが、経験上、子どもたちがクラスターを起こした事例はない。子どもたちのために、顧問などの大人はコロナ対策等十分に気を付けながら行っている。大会を開催したとしても、密にはならず試合を行って帰るだけで、クラスターの心配はないと考えている。
何とか府から、グラウンドだけは使用してもいいというような発令はしていただけないか。そのような大阪府知事の一声をいただきたいと考え、署名を5月23日から30日まで集めて本日お持ちした。
子どもにグラウンドを開放できない理由を大阪府や府下自治体に求めたが、人流をおさえるためとのことだが、これはおかしい。
現在、地元の小学校では1000人の児童を収容して体育の授業も実施されている。その小学校のグラウンドに週末50名弱の少年野球チームが練習することと何が違うのか。
プロ野球、オリンピックはできるけど、なんで少年野球はできないのと、子ども達に我々も質問されるが答えることができない。子ども達の質問に対する答えを教えてほしい。
子どもに理由を説明できないのであれば、早期にグラウンドを開放してほしい。

<趣旨>
野球をやらせてあげてください。子ども達の心身共に成長させる野外活動やスポーツの場所である学校やグラウンドの解放を再開し、子ども達が大切な時間を活動できるように配慮頂きます様、お願い申し上げます。

<陳述事項>
昨年に引き続き、コロナ禍で子ども達の心身の育成の場である学校教育とは別の野外活動のかけがえのない場所と時間を奪われています。
学校や地域のグラウンドは封鎖され、大好きなスポーツに打ち込んでいた大切な時間を取り上げられています。
一方では東京五輪開催に向けての動きに力を入れる大人達、我慢を強いられているのは無力な子ども達。
子ども達にこの現状をどう説明してあげられますか?
緊急事態宣言が明けたら、大人達はいつもと変わらぬ日常が戻ってくるかもしれません。
ただ、多感な時期の子ども達は違います。スポーツや様々な活動の時間を過ごす事で、人間育成はもちろん、夢や希望を育む大切な時間である事は政治家の皆さん、教育委員会の皆さんが一番理解しているかと思います。
その時間を奪う、こんな悲しい政策があるのでしょうか?
もちろん活動するに当たり、子ども達の安全を守るべく、感染症対策やソーシャルディスタンスを保ちながらの活動をしております。
コロナに感染しない健康な強い身体作り、そして心の育成をする為にも、活動の場(学校グラウンドや野球場)を解放して頂きたいと強く願います。
3月の末に、昨年のコロナ禍で沢山我慢をし続けた学童野球最終学年の6年生を集め、「最後オールスター大会」を開催しました!
その日は子ども達にとって忘れられない一日になったと自負しております。
グラウンドではクラスターも起こらず、感染した事例も上がっておりません。
これ以上子ども達の貴重な時間を削るような政策をやめて頂くようお願い致します。

カテゴリー

教育・学校・青少年

受付日

2021年6月11日

公表日

2022年3月29日


ここまで本文です。