府民の声 公表（詳細）
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府営公園に関するもの |
府民の声 |
府内の公園には、大型遊具などが設置されていますが、幼少の発達障がい児童や身体障がい児童は、遊具の認識度や体感機能も弱く座位もしっかりしていないため、既存の遊具を利用するのは困難です。利用出来たとしてもサポートが大人一人だけでは障がい児を安全に遊ばせることは出来ません。 「深北緑地公園」に設置されている遊具にも、未就学児童と保護者で賑わっていましたが、そこに車椅子児童の姿を見かけたことはありません。障がいのある児童が安全に遊べる遊具が無いために、障がい児はその場での楽しい時間を共有することが出来ません。 障がいの有無に関わらず、誰でも一緒に遊ぶことの出来る「インクルーシブ遊具」「ユニバーサル遊具」を設置し、普通にみんなと公園で遊びを共有できるよう環境を整えて頂きたく要望します。 1、府内公園への「インクルーシブ遊具」の設置。「万博公園」や「深北緑地公園」には広い土地もあるため、設置を希望します。 インクルーシブ遊具設置により、次の様な効果が期待できます。 ･近隣の障がい児家族が利用し、回りの飲食店での消費も見込める。 ･子どもからお年寄りまで利用する公園なので、障がい児家庭の交流の場になる。 ･福祉事業所が放課後デイサービスや移動支援などで利用し、重度障がい児者の行動範囲が広がる。 2、インクルーシブ教育バリアフリー化の促進 大型のインクルーシブ遊具が設置されれば、車椅子に乗った状態で滑り台の上まで行くことが出来たり、クラスの友達と一緒に隠れたり、楽しみを共有できるようになります。 幼少の頃、皆と一緒に遊んだ経験は、子ども達の人間形成に大きな影響を与えることになると思いますし、インクルーシブな環境で育った経験が、これからの豊かな社会を創造する元となります。 |
カテゴリー |
都市魅力・観光 |
受付日 |
2021年6月23日 |
公表日 |
2022年3月29日 |
