府民の声 公表（詳細）
テーマ |
たばこ対策に関するもの |
府民の声 |
大阪府受動喫煙防止条例の段階的施行が予定されています。 2025年4月には、経過措置が適用される要件が条例により、さらに厳しくなり、店舗面積が30平方メートルを超える飲食店は、全て原則屋内禁煙となります。罰則を伴う義務規定です。 店内の環境を変えることは、整備コストや客数変化を伴う厳しい経営判断です。特に、小規模店舗においては、お客様の安心安全のため客席を減らして営業している中、喫煙室を設置するため、さらに客席を減らすことは非現実的である、ということは、十分にご理解頂きたく考えております。 このように経営に大きな影響を与える規制は、経済が完全に回復した後に、しかるべき補償を伴って、執り行うべきです。全国より厳しい規制により、大阪府内の飲食業界が地盤沈下し、ひいては大阪府全体の経済回復と再成長の足かせになってしまうことを、強く危惧するところです。 今、府が飲食店に対して優先的に行うべきはコロナ禍における早期経営支援であり、この対応をおざなりにしてまで本附帯事項を完遂すべきものではありません。府には、コロナ禍の収束に全力を注いで頂くこととともに、以下の内容につき、強く要望いたします。 【陳情事項】 条例制定時には想定されていなかった、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に起因する飲食事業者の苦境に寄り添った真摯な対応を切望します。2022年4月1日より適用される「従業員を雇用する飲食店は、客席面積に関わらず原則校内禁煙に努める」、及び2025年4月1日から適用される「客席面積が30平方メートルを超える飲食店は、原則屋内禁煙」の施行を一旦停止した上で、比較的規模の小さい飲食店に影響のない形で、大阪府受動喫煙防止条例の見直しを行うよう陳情します。 |
カテゴリー |
健康・医療 |
受付日 |
2021年11月1日 |
公表日 |
2022年3月18日 |
