府民の声 公表(詳細)
テーマ |
都市魅力・観光に関するもの |
府民の声 |
新型コロナウイルスワクチンを2回接種した人やPCR検査等で陰性が確認できた人を対象に、11月24日から大阪いらっしゃいキャンペーンが始まる。 ワクチンの接種証明書は要望すれば自治体から無料で発行されるが、ワクチンを接種していない場合は陰性証明が必要となり、私が調べたところ、陰性証明の発行には少なくても6,000円かかる。検査機関までの交通費などを考えるとさらに費用はかかり、しかも検査結果は3日間しか有効ではないため、キャンペーンを利用しても何の得にもならない。 大阪いらっしゃいキャンペーンは、ワクチンを接種していない人しか利用できない制度に感じる。 私はまだワクチンを接種しておらず、組み換えたんぱくワクチンが完成するのを待って、来年に接種したいと考えているが、府民として府民税や市民税を払っているのに、全ての府民が利用できない不平等な制度が横行しているのはおかしな事だ。 吉村知事は発信力もあり、やり手だと思うが、今回の制度は、皆が利用できる環境にないのに先走っているところがある。 経済界の後押しもあって実施するのかもしれないが、3割の国民はまだ接種を済ませていない状況なので、同じように税金を納めている者にとっては不愉快だ。 あと1週間もすればキャンペーンは実施されるが、最寄りの保健所でPCR検査を500円程度で受けられるようにし、陰性証明の有効期限を1か月に延ばすなど、今からでもキャンペーンの見直しを行ってほしい。 |
カテゴリー |
都市魅力・観光 |
受付日 |
2021年11月18日 |
公表日 |
2022年3月18日 |