府民の声 公表(詳細)
テーマ |
男女共同参画に関するもの |
府民の声 |
大阪府府民文化部が大阪府が発信する情報について「表現ガイドライン」が作成されておりますが、「考えてみよう、その表現」の中に「萌えキャラ」に対する批判の文言と画像がありました。 「萌えキャラ」と言ってもその表現は幅広く、広報とコラボしている商業作品の中でも、 年齢性別問わず多くの人に愛されている作品もあります。 男女共同参画社会に向けて、広報の表現には気を使ってもらいたい所はありますが、「萌えキャラ」という特定のジャンルを狙い撃ちして批判するのは、日本国憲法第21条1項で保障されている「表現の自由」に違反する疑いがあります。 表現の自由は護られなければいけません。 望み通りの花が咲かないからといって除草剤を巻きちらせば、全ての花が枯れる危険性があります。 広報に相応しい表現について考える必要はありますが、特定のジャンルに対する批判を公的なメッセージで出すのはイラストレーターや漫画家への圧力と捉えられかねません。 どうか府民文化部は「男女共同参画社会の実現を目指す表現ガイドライン」について特定のジャンルを批判するような文言や画像を使用しないよう見直していただきたいです。 また、府政へのご意見の性別選択欄は「男性」「女性」「その他・無回答」の方が良いと思います。 |
カテゴリー |
人権・男女共同参画 |
受付日 |
2021年10月1日 |
公表日 |
2022年3月18日 |