府民の声 公表(詳細)
テーマ |
感染症対策に関するもの |
府民の声 |
吉村知事は、新型コロナウイルス感染症対策に係る飲食店等への営業時間や酒類提供についての要請を、10月24日で解除すると発言している。一方、東京都は、要請解除については慎重だ。現在、大阪府の新規感染者は国内で一番多く、府内でのイベント開催は、新型コロナウイルスの感染リスクが高いとされ、忌避されている状況だ。大阪府は、東京都よりも新規感染者数が多いのだから、東京都の後に要請解除を検討してもよいのではないかと私は思う。 知事は、コロナ病床を増やしているので、要請を解除して感染者が増えても対応できると言っている。しかし、新型コロナウイルス感染病床として指定された医療機関で、どんな事が行われているのか、知事は、直接自分の目で確認するべきだ。 高齢者のワクチン接種率は90%に上るが、若い世代では未だにワクチンを接種していない者も多く、軽症者が感染を広げている中で、本当に新型コロナウイルス感染者を減らしたいと思うなら、病床確保のために医療機関に補助金を支給するのではなく、新型コロナウイルス感染のPCR検査にお金を回し、若い人が気軽に無料で新型コロナウイルス感染のPCR検査ができる場所をもっと増やすべきだ。そうすれば、間もなく認可されると報道されている、コロナの飲み薬の処方と組み合わせることで、感染者を一気に減らせるようになるはずだ。 吉村知事は、過去に緊急事態宣言等の解除を急いで、感染の再拡大に繋がった。今回の飲食店等に対する要請の解除は、コロナの飲み薬が認可された後にするべきである。 |
カテゴリー |
健康・医療 |
受付日 |
2021年10月18日 |
公表日 |
2022年3月18日 |