府民の声 公表(詳細)
テーマ |
知事の姿勢に関するもの |
府民の声 |
4月4日に放送された○○の「□□」内で吉村知事が「昼飲みが若者の間でも流行っており、新型コロナウイルスの感染を拡大させている」との発言をされたが、これの根拠となるデータをお示しください。 私は遠隔では対応しえない用事があり、週2日、梅田駅や天満駅の周辺に出かけておりますが、その周辺の居酒屋で昼間から飲んでいるのは40代、50代中心にそれ以上の世代の人しかほとんど見ることがありません。若者は10軒に1組いるかいないかくらいに見えます。そこで、この発言根拠となったデータや、若者が客層の中心となって昼飲みを行っている地域、をお教えください。 私の周辺に不要不急の外出やいつものメンバー以外での会食を行っているような若者は見受けられませんでした。皆、不要不急の外出自粛やマスク着用に熱心に取り組んでおりました。しかし、あまりにニュースで若者が悪いと言われることで既に頑張って感染対策をしていた私と同世代の者であっても精神的に疲弊してしまい、感染対策をすることに対する気力がなくなってしまった者が少しずつ見受けられるようになってきました。いわゆるコロナ鬱と同種のものだと思われます。特に、精神疾患の既往歴がある人に顕著だと感じます。 若者世代に感染が多いのは事実ですが、私の親が勤める企業グループでも海外出張は重症化しにくい若者に行かせ、感染して帰ってくるという事例を何度も聞いています。会社での立場が弱い若者は管理職の上司に命令されると断れません。決して若者世代だけが感染防止意識が低く、不要不急の外出や会食を繰り返し、感染を拡大させているわけではなく、やむを得ず人が動かないといけない時に、若者が行かされているということもわかっていただき、コロナを押さえるためにも若者を悪者にする情報発信をやめていただくようお願いします。 |
カテゴリー |
府政運営・市町村 |
受付日 |
2021年4月5日 |
公表日 |
2021年11月30日 |