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教育施策に関するもの

府民の声

授業時間確保のため、大阪府教育委員会は、公立小中学校の夏休みを8月8日から23日の16日間とするモデルを各市町村教委に通達し、私の住む高槻市の教委も8月8日から17日を夏休みとしました。しかし、猛暑期の登校日追加は小学生の子を持つ親としては、非常に心配で賛成できません。
熱中症対策をしても、万全な熱中症予防など無理です。
小学生までの子どもは、大人より暑さに弱く、登下校時を含めて熱中症に対しての対応などできません。
夏休み期間を短縮し、暑さ指数が「危険」となる期間に登校日を増やした場合は、昨年以上の熱中症件数が増加することは明白です。
コロナではなく、熱中症のために子ども達が倒れます。
過去3年間の7月25日から8月20日頃までの大阪はWBGT 暑さ指数が「危険」「厳重警戒」を示しており、過去データによる気象状況を留意し、児童生徒等の健康確保のため、登校日を減らすべきでは。
滋賀県大津市は、「登下校時に子ども達が熱中症となることが心配」として小中学校共に夏休みを8月1日から23日としています。
しかし、猛暑期を避けるどころか、大阪府教育委員会は、子ども達に炎天下での登校を無理強いしています。
片道数十分以上かけて登校する子ども達には、大変過酷で、熱中症リスクは増大します。
◎小学生の熱中症防止の観点から、猛暑期や危険指数が高い期間の登校日を避け、夏休みの大幅な短縮まで求めないよう、各市町村教育委員会に周知して下さい。
◎今年は、通常カリキュラムを履行するのは無理です。進級や進学に必要な主要科目優先のカリキュラムを検討下さい。実技教科や道徳等を削減すれば、授業時間を確保できます。
子ども達だけでなく、大人達も授業時間確保のため汗をかくべきではないでしょうか。

カテゴリー

教育・学校・青少年

受付日

2020年6月16日

公表日

2021年3月12日


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