府民の声 |
都構想については、その改革の中身は十分評価しております。ただ、ひとりの「大阪人」として、日本の政治や経済の中心である「東京（お上）」とは一線を画して、「大阪らしさ」を求めて、会社人生でも、東京の本社に対して、「大阪の営業本部らしさ」を主張して生きて来た訳で、何故、わざわざ「東京」の名称に習って、「都構想」という名称を使われているのか腑に落ちません。是非、折角、長年使って来ている「大阪府」の「府」を大事にしてもらいたいと思います。住所自体も「大阪府」から「大阪都」に変わることによる名称変更に関わるコスト増も含めて、絶対反対です。是非、普段から対抗意識を持っている東京の真似をして「大阪都」にせず、今までの「大阪らしさ」を失わず、今のコロナ禍での吉村知事以下の府の職員の皆様のご健闘振りは十分評価しておりますので、引続き、住民投票で「都構想」が採用されても、構造改革は進めていただくとして、住所は、大阪独自の路線で全国を引っ張る「大阪府」のままであって欲しいと思っております。今まで、テレビや新聞などのメディアでも、大阪人の有名人や有識者の皆様から、この点について、全くご発言がなく、とても不思議ですが、敢えて言うならば、「都構想」を「大阪改革新構想(仮称)」としていただきたく、新体制に変わった際、住所が「大阪都」とならぬよう、心から願っております。府民の意見としては、いささか些末なことかも知れませんが、生まれてから大阪で育った大阪人として、そう思っている府民は少なくないと確信しております。 以上 |
