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府民の声

6月15日に「小学生の熱中症防止の観点から大幅な夏休み短縮に反対です」の意見を出しました。
暑さ指数が「危険」となる時期の登校日設定は、熱中症となるリスクが非常に高く、小学生の命と安全が危険にさらされ、心配なため意見を出しましたが、大阪府はそのような意見は重要でないとの判断で放置されているのでしょうか。
6月15日の内容は、大きく次の二点です。
◎小学生までの子どもは、大人より暑さに弱く、登下校時を含めて熱中症に対しての対応などできません。
小学生の熱中症防止の観点から、猛暑期や危険指数が高い期間の登校日を避け、夏休みの大幅な短縮まで求めないよう、各市町村教育委員会に周知して下さい。
◎今年は、通常カリキュラムを履行するのは無理です。進級や進学に必要な主要科目優先のカリキュラムを検討下さい。実技教科や道徳等を削減すれば、授業時間を確保できます。
子ども達だけでなく、大人達も授業時間確保のため汗をかくべきではないでしょうか。
気象庁は、6月24日に7から9月の長期予報を発表していますが、7から8月は西日本で平年より気温が高くなると予想しています。
夏休み期間を短縮し、暑さ指数が「危険」となる期間に登校日を増やした場合は、昨年以上の熱中症件数が増加することは明白です。小学生にとっては、コロナと同等以上に熱中症は非常に危険です。
コロナではなく、熱中症のために子ども達が倒れます。
大阪府知事や大阪府教育委員会は、熱中症で子ども達が倒れた場合、どのようにして責任を取るつもりですか。
「登下校時に子ども達が熱中症となることが心配」として小中学校共に夏休みを8月1から23日としているところもあります。
知恵を絞ることなく、安易に授業数確保のため、大阪府教育委員会は、小学生達に炎天下での登校を無理強いしています。
大阪府知事や大阪府教育委員会は、なぜ、小学生達の命や安全を優先とした施策が出来ないのでしょうか。
大阪府教育委員会が、8月8から23日の夏休みモデルを各市町村教委に通達したため、このような事態になっています。各市町村の教委が最終決定すると責任逃れはしないで下さい。
子ども達の命や安全を優先しているのであれば、猛暑期や危険指数が高い期間の登校日を避け、夏休みの大幅な短縮まで求めないよう、各市町村教育委員会に周知して下さい。
よろしくお願いいたします。

カテゴリー

教育・学校・青少年

受付日

2020年6月30日

公表日

2021年3月12日


ここまで本文です。