府民の声 公表(詳細)
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感染症対策に関するもの |
府民の声 |
連日のメールで申し訳ありません。 わたしは妊娠中ですが、日本は経済を優先させて、免疫弱者の人は無視しているような状態が続いています。 この立場にならなければこの苦しみはわかっていただけないのでしょうか…。 本音は、感染ゼロを継続させてはやくウイルスを消滅させてほしいです。しかし経済面から亡くなる人、苦しむ人が多数出てくることが予想できますのでそれは難しいということも、理解しています。私たちもお出かけしたいですが、いつ自分が感染するかもわからず、どこがクラスターになってしまうのかもわからない。店が感染対策していますと言っていても、正直どこまで信頼していいのかわからない。ちゃんと換気されているのか?その手は清潔なのか?マスクの触り方や手指消毒の方法をみていると、まだまだ足りていないと感じる部分は多いです。 今の不安要素はやはり人出が増えたこと。これを解消するためには、妊婦や子どもが行くところ(ベビー用品店や公園などの遊び施設)の使用制限、優先時間を作ることでしょうか?ネットスーパーや食材の配達を妊婦や小さい子どもがいる家庭は優先的に受けることができる、というのもあればありがたいです。自由に買い物できず、しかし栄養のあるものを食べなくてはいけない時期だからこそ、とても不便で困っています。また、立ち会い出産ができないのが非常に辛いです。とくに初産の人たちは、はじめての経験で命がけのことを、1人で乗り越えなければいけない。本当に怖いです。立ち会い出産ができるようになるためにも、出産前の妊婦や立会希望の家族がPCR検査を受けられるようにするなどしてほしいと思います。 あと、妊婦と高齢者を同じくくりでされるのは正直不愉快です。お腹に子どもがいる危機感と、自分の免疫力が老化によりただ低い人の危機感は全く違うと思います。 このまま引きこもり生活をしていても精神的におかしくなってしまいます。「大阪府は、経済のことだけでなく、妊婦や子どもを守る取り組みも考えているんだな」と言う安心感がほしい、というのは大きいと思います。経済経済と毎日言われると、見捨てられた気持ちになります。辛いです。私たちは被害にあってもいいから、犠牲になってもいいから、経済を回せと言われているように感じるのです。 |
カテゴリー |
健康・医療 |
受付日 |
2020年6月9日 |
公表日 |
2021年2月24日 |