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教育施策に関するもの

府民の声

子ども達は、突然学校にも行けず、友達とも会えず、部活も許されず、中学3年生は9年間共に過ごした仲間や、3年間お世話になった先生方とも、お礼やお別れを言う時間も十分に与えられず、形だけの卒業式だけで、全てを終わらせなくてはなりませんでした。
その後の高校の入学式も無くなってしまいました。紅白の幕をかけて祝ってもらう事さえしてもらえませんでした。
これらは、仕方のない事です。
未曾有のコロナ災害なのですから。
子ども達も、これらの事に文句も言わず、受け入れ、耐えています。
その我慢生活も2ヶ月を過ぎ、3ヶ月に及ぶであろうと先日の緊急事態宣言延長で想像しています。
さて、その間の大人はどうでしょうか。
ライブに行き、ショッピングを楽しみ、夜には飲み屋で友達や同僚とお酒を飲み…。
子どもが突然全てを取り上げられたのに対し、大人は自由すぎてはいませんでしたか?
そして、そんな大人の自由な夜の飲み屋さんでのクラスターや、ライブハウスでのクラスターの為、また、子ども達は新学期も迎えることが出来ず、我慢をその後も強いられています。
子どもも人間です。
パチンコ店に並ぶ大人が、どうしてもパチンコがしたいのと同じように、子どもも おもいっきり部活がしたい と思っているのです。
オンライン飲み会をする大人と同じように、子どもも友達と、たわいもないおしゃべりをしたいのです。
テレワークで仕事をする大人と同じように、子どももオンラインでもいいから、学びたいと思っているのです。
なぜ、大人は許されて、子どもは許されないのでしょうか。
緊急事態宣言が出てから、1ヶ月…。
ではありません。
子ども達は、もう2ヶ月も我慢をしているのです。
さらに、3ヶ月目。
この現実を、もっと発信して、大人に考えてもらえるように、お願いしたいです。

カテゴリー

教育・学校・青少年

受付日

2020年5月11日

公表日

2021年2月19日


ここまで本文です。